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RaspberryPi用 UPS(無停電電源)HAT基板

¥2,500 税込

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ラズベリーパイ用のUPS(無停電電源装置)HAT基板です。

ネジ端子台かUSB-Cに5Vを供給するとラズベリーパイへの電源供給とバッテリー充電を行います。
停電等で電源が遮断された場合にバッテリーからラズベリーパイに5Vを供給します。
その間にシャットダウンを実行することで、SDカードやデータの破損を防ぐことが可能です。

"GPIO27"が入力電源に繋がっており、電源が正常か遮断されているかを知ることができるようになっています。遮断を検知した場合にシャットダウンを実行するようなPRGを作成する必要があります。参考は下記記載のブログをご覧ください。

使用するにあたり、ラズベリーパイ側で特別な設定は必要はありません。
(上記のシャットダウン実行プログラムは必要です)

使用想定ラズベリーパイ:Raspberry Pi 5シリーズ

使用GPIO:5V(2,4番ピン)、GND(6,9,14,20,25,30,34,39番ピン)、GPIO27(13番ピン)

使用昇圧IC:texas instruments製 TPS61230A

定格を守り使用してください。
定格を守らない場合、バッテリーの破裂等の恐れがあります。

下記ブログにこの基板の設計に関する記事を掲載しています。
https://qiita.com/RaspiKoubou/items/667cb0690f31298bb53c

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定格

回路概要

回路図

注意点

ネジ端子台とUSB-Cの2つを同時に使用しないでください。

ラズベリーパイをシャットダウンした後、UPSは5Vを供給し続けるため、電源を再投入しても再起動しない場合があります。再起動時は電源を入れたままラズベリーパイ5に搭載の電源ボタンを押下してください。
ラズベリーパイ3,4でもこの基板を使用できますが、5のような電源ボタンが搭載されていないため、再起動にはバッテリを完全放電する必要があります。

搭載されているUSB-C端子はUSB-PDには対応していません。PDに対応している一部電源では5V供給ができない場合がありますのでご注意ください。

入力電圧が5V未満ですと、GPIO27で電源遮断の誤検知してしまう場合があります。

回路図の通り、UPS回路の昇圧ICが電源正常時も常に動作するため、UPS基板無しと比較して10~20%程消費電力が大きくなります。また、バッテリー充電にも電力を使用するため、入力電源の出力が不十分だとラズベリーパイが起動しない可能性があります。

ラズベリーパイが動作していなくてもバッテリーには約2.4Vの残留電圧がしばらく残ります。
短絡等に注意ください。

この商品でラズベリーパイを起動した際に「この電源は5Aを供給できません~」という文章が表示されます。これは5V5A対応のUSB-PDで電源供給しない限り表示されてしまいます。非表示にしたい場合は「sudo rpi-eeprom-config -e」で開く設定ファイルに「PSU_MAX_CURRENT=5000」と記載してください。

初回起動時(再起動時は発生しない)に「低電力イベントによるリセット~」という警告が表示されてしまいます。これは突入電流を防ぐための電源のソフトスタートで発生してしていると思われます。こちらも非表示にしたい場合はラズベリーパイのタスクバーを右クリックすると表示される「プラグインの追加/削除」で「電源」を取り除いてください。
(vcgencmd get_throttled で確認できるエラーコードは0x0と出るため問題は無いと思われます)

こちらの商品は動作確認をしてから発送します。

こちらの商品は主に実験や評価用として設計されています。
あらかじめご了承の上、ご購入いただきますようお願い申し上げます。

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